臨床研究について
- 急性網膜壊死に関する後ろ向き研究
- γグロブリン製剤(GGS)の視神経炎(ON)を対象とした二重盲検無作為化によるステロイド剤対照並行群間比較試験(神経眼科外来 担当:山田、金森、中村)。
発症から8日以内の未治療の視神経炎、もしくは発症から14日以内でステロイドパルスを1クール施行後7日の視力が0.1未満ないし2倍以上の視力改善の見られない方を対象にした第三相試験を行っています。 - SJE-2079第Ⅱ相試験
(糖尿病網膜症に伴う黄斑浮腫に対する有効性及び安全性の検討)(網膜外来 担当:塚原、本田、松宮) - DE-102注射用の糖尿病黄斑浮腫患者を対象としたSham(偽投与)対照二重盲検比較試験-第Ⅱ/Ⅲ相、検証的試験-(網膜外来 担当:塚原、本田、松宮)
- 「サイトメガロウイルス虹彩毛様体炎に対するガンシクロビル点眼治療(UMIN000007127)
(ブドウ膜外来 担当:楠原、藤原、松宮、三木) - 「緑内障手術成績に関する前向き試験」(UMIN000011069)
(緑内障外来 担当:山田、金森、藤原、中村)本研究の目的は各種緑内障手術術式における眼圧下降成績や合併症の頻度を前向きに解析することです。眼圧下降目的にいくつかの緑内障手術術式が用いられます。中でも線維柱帯切除術とインプラント手術は広く用いられ、難治例では羊膜移植が線維柱帯切除術に併用されます。しかしながら、同一施設におけるこれらの術式の中長期の眼圧下降成績ならびに角膜内皮減少や低眼圧黄斑症等合併症の頻度の術式間の違いは明らかではありません。そのため、手術症例を全例登録して、眼圧下降成績と合併症頻度を前向きに比較検討したいと考えています。 10歳以上の最大耐用薬物治療でも目標眼圧を達成できず、視機能が残っている緑内障の方を対象にしています。実際的には、適応にしたがって手術し、通常通りの術前術後診療を受けて頂くだけです。
▶詳しくはこちらをご覧下さい。 - 「新しい自己眼圧測定器の評価」(UMIN000006947 )(緑内障外来 担当:山田、金森、藤原、中村)
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- 「抗アクアポリン4抗体による視神経炎に関する研究」(UMIN000006901)(神経眼科外来 担当:山田、金森、中村)
- 「緑内障を含む視神経疾患における光干渉断層計による眼底イメージング」(UMIN000006900)(緑内障外来 担当:山田、金森、藤原、中村)
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- 「加齢黄斑変性に対するラニビズマブ治療効果に相関する遺伝子多型の研究」(UMIN000005584)(網膜外来 担当:塚原、本田、松宮)
- 「CRFB002A2412 症候性黄斑部ポリープ状脈絡膜血管症患者を対象にラニビズマブ単独療法,又はラニビズマブとベルテポルフィンを用いる光線力学的療法との併用療法による視力に対する有効性を検討する24ヵ月,ランダム化,二重遮蔽,第IV相,多施設共同試験」(UMIN000005584)(網膜外来 担当:塚原、本田、松宮)
- 「眼内血管新生病変に対する抗血管内皮増殖因子(VEGF)抗体治療に関する研究」(UMIN000011094)(網膜外来 担当:塚原、本田、松宮)
- 「レーベル遺伝性視神経症患者のiPS細胞由来網膜神経節細胞作成、並びに同細胞を用いた創薬・疾患研究」(神経眼科外来 担当:中村、上田、山田、金森、井上、松本、明石)
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- 難治性黄斑浮腫に対するオキシグルタチオン網膜下注入の効果と安全性に関する研究
(UMIN000015962) (網膜外来:担当 楠原)▶詳しくはこちらをご覧下さい。 - 網膜脈絡膜・視神経萎縮症に関する調査研究(レーベル遺伝性視神経症患者数と臨床像に関する研究)
(神経眼科外来: 中村、上田)▶詳しくはこちらをご覧下さい。 - 「トラベクトームに対する、マイクロフックを用いた線維柱帯切開術眼内法の眼圧下降効果と安全性の非劣性を検討する多設共同ランダム化介入臨床研究」を行います。
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